韓国旅行お役立ち情報

知っておくと便利!負担を減らして快適な旅時間を過ごすためのお役立ち情報をお届けします。

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Wi-Fi / eSIM

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交通カード

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Wi-Fi情報

韓国はフリーWi-Fiが通っている所が多く、特にソウルなどの中心地ではWi-Fiが繋がりやすいと言われています。ホテルはもちろん、ほとんどのカフェや飲食店、また観光名所付近では、無料のフリーWi-Fiが提供されています。しかし、街中や電車など移動中にネットが繋がらないとなにかと不便ですよね。また、パスワード不要のフリーWi-Fiは、情報が抜き取られる可能性があるということも踏まえて、インターネットの通信手段を自分で用意しておくのが安心です。

韓国旅行の際には、『ポケットWi-Fi』、もしくは韓国の通信会社の回線を使ってインターネットを利用できる『eSIM』のどちらかをおすすめします。

eSIM

メリットデメリット
・QRコードから簡単に設定が可能
・SIMカードを入れ替える必要なし
・充電する必要なし
・eSIM対応端末に限定される
・複数端末での使用が不可

ポケットWi-Fi

メリットデメリット
・複数端末での同時使用が可能
・対応端末を選ばない
・現物の受け取り、返却の手間
・持ち運ぶ必要があるため荷物になる
・紛失のリスクがある

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キャッシュレス事情

韓国は世界一位を誇るキャッシュレス社会です。
一般社会団法人推進協議会「キャッシュレス・ロードマップ2022」によると、その普及率は2020年時点で93.6%!日本でも多くの店舗を構える世界的なカフェチェーン店や飲食店など、キャッシュ決済ができないお店も増えていおり、韓国旅行の際にはクレジットカードがあると便利です。
韓国では国際ブランドのクレジットカード(Visa、Mastar、JCB、amex等)が利用可能です。しかし、一部路面店や地方の商店などでは使えない場所もあるため、現金も用意しておくと安心です。また、旅行客が使える交通ICカード(T-moneyカード)やデポジットカード(WOW PASS)などのチャージは現金に限定されているため、チャージ分を用意しておく必要があります。
クレジットカード決済の場合、利用代金(ウォン)を日本円にレート換算する際の為替手数料が引き落とされるということを事前に知っておきましょう。

換金

円からウォンの両替は、韓国で行うのがおすすめです。日本の銀行に比べて、韓国での換金がレートが良く、また銀行、空港、街中の換金所、コンビニなどでも換金が可能です!

MONEY BOX

MONEY BOXは外国為替取引に特化した韓国の両替所です。現在韓国国内に13の支店があり、主に空港や主要駅の近くなどに設置されています。24h自動両替機のほか、営業時間内であれば店員さんが対応してくれます。
他の地域に比べてレートがいいと言われている明洞の換金所のなかでもトップクラスにはいるレートの良さだと評判です。また店内はきれいでゆとりがあり、スマートフォンの充電器やウォーターサーバーなども用意されているため、換金ついでの一休みにも最適です。
ソウルのみならず、釜山、光州、京畿道にも店舗があるので、地方旅行の際にもぜひ参考にしてみてくださいね。

交通カード

韓国は、日本に比べて公共交通機関の利用料が圧倒的に安いため、お得に旅するには地下鉄やバスを活用するのがおすすめです。その際に都度乗車券を買う手間が省ける交通系ICカード『T-moneyカード』とデポジットカード『WOW PASS』をご紹介します。

T-moneyカード

交通系ICカードT-moneyカードは、日本でいういわゆるSuicaやpasumoのような存在です。
日本と同様、現金支払い時よりも運賃が割安になります。地下鉄を始め、バス、タクシーなどの交通機関に加えて、加盟コンビニ(セブンイレブン、CU、GS25、ミニストップ)と一部のスーパー、カフェなどでも使用が可能です。
T-moneyカードはいまや韓国人のみならず海外からの観光客にも広く知られる韓国を代表するICカードだと言えます。そのため、近年では様々なデザインのカードが販売されており、時にはK-POPアイドルとコラボカードが販売されることもあります。機能性だけでなくデザイン性にもこだわりたいという方にもおすすめのICカードです。

【購入場所】

加盟コンビニ(セブンイレブン、CU、GS25他)『T-money』マークの貼られた該当販売店地下鉄の駅構内、空港内の加盟コンビニ等

【使用方法】

地下鉄の駅構内に設置されている機械、『T-money』マークのあるコンビニ・該当販売店等でチャージをします。チャージはウォン現金のみ、1,000ウォン単位での対応です。駅構内の機械でチャージする場合は、音声ガイダンス(韓国語・英語・日本語・中国語)に従って希望額をチャージしましょう。『T-money』マークのあるコンビニ・該当販売店等では、カードとチャージしたい金額を店員さんに渡し、チャージをお願いしましょう。交通機関利用時は、日本と同様、端末機にカードをタッチするだけです!コンビニなどの支払い時に利用したい場合は、T-moneyカードを店員さんに渡しましょう。

【払い戻し方法】

加盟コンビニや駅構内のサービスセンター等で払い戻しが可能です。T-moneyカード本体の価格500ウォンを差し引いた全額をウォン現金で返金してもらえます。

【便利アプリ】

『BucaCheck』・・・T-moneyカードのチャージ残高や使用履歴をスマートフォンで確認できるアプリです。アプリを起動し、T-moneyカードをスマートフォンの背に当てると、カードのICタグで情報を読み取ってくれます。

【WOWPASS】

T-moneyカードに比べてまだ歴史が浅いながらも、どんどん勢いを伸ばしていっているICカードがWOWPASSです。WOWPASSはT-moneyカードつまり交通ICカードの機能を持ったデポジットカードです。T-moneyカード同様、地下鉄、バス、タクシーなどの交通機関とコンビニ、スーパー、その他、クレジットカード決済が可能なお店では基本的にWOWPASSでの支払いが可能です。
WOWPASSの魅力は使えるシーンが多いことだけでなく、WOWPASS専用両替機で日本円でのチャージができるということ!街中のレートが良いと評判の換金所に比べるとやや劣りますが、空港や日本での換金よりはレートがよく、またソウルにはいたるところにWOWPASS専用両替機が設置されているので、必要な金額をその都度チャージできるのも嬉しいです。

【購入場所】

空港やホテルに設置されているWOWPASS両替機※入時パスポートが必要です。

【使用方法】

購入場所と同様に、WOWPASS専用両替機『WOW EXCHANGE』にてチャージが可能です。

※※注意※※
T-moneyカードとして利用する場合、つまり交通機関利用時に使用するためには別途チャージが必要です。この場合は、T-moneyカードのチャージ方法と同様、地下鉄の駅構内に設置されている機械、T-moneyマークのあるコンビニ・該当販売店等でチャージします。「WOW EXCHANGEでチャージした分は、T-moneyカードとしては使えない=交通機関では使えない」ということを頭に入れておきましょう。

【払い戻し方法】

WOW EXCHANGEにて払い戻しが可能です。チャージの際とは異なり、ウォン現金で払い戻しになるので注意が必要です。また、仁川空港のWOW EXCHANGEは残高引き出しに対応していないので、余裕を持って事前に払い戻しをしておくようにしましょう。

【WOWPASSアプリ】

WOWPASS公式のアプリです。利用履歴とカード残高確認、T-money機能の残高の確認が可能です。WOWPASS自体(T-moneyカードを含まない)の残高は連動しているため、自動でアプリに反映されます。T-moneyカードとしての残高を確認する場合は、カードをスマートフォンの背に当てるとICタグで情報を読み取ってくれます。

地図アプリ

現地で、現在位置やアクセスルートを調べる際に役に立つのがNAVER MAPです。日本では主にGoogleマップが利用されていますが、韓国では安全保障の観点から国内にデータセンサーを持たないGoogleに制限がかけられているそうです。そのため正確なデータが取れず、あるはずの店舗が表示されなかったり、経路が見つからなかったりなどというケースがしばしば見受けられます。

NAVER MAPとは、韓国のNAVER社が運営する地図サービスで、日本のGoogleマップのように広く普及されているマップだと言えます。NAVER MAPのおすすめポイントと使用方法をご説明します。

【日本語対応】

NAVER MAPは韓国語の他に日本語・英語・中国語に対応しています。

◆設定方法
「설정(設定マーク)」>「언어(言語)」>「日本語」
※検索時の入力は韓国語でする必要があります。日本語で入力すると検索結果が正しく表示されません。

【目的地・ルートを検索】

◆目的地を単純検索したい場合
①画面最上部に表示されている検索窓に目的地を入力し、検索します。
②画面下に表示されるつまみつまみを上にスライドすると、基本情報と写真、レビューなどを見ることができます。
③この画面からルート案内に移りたい場合は、中央部分に表示される青い「到着」ボタンをクリックします。画面最上部に表示される上下に並んだ検索窓の上の枠には「自分の位置」(現在地)が、下の枠には目的地が表示され、ルートと、ルート別の所要時間・費用等を確認することができます。

◆ルートを検索したい場合
①画面最上部右側の青い「GO」というボタンをクリックします。上下に並んだ検索窓の上にはすでに「自分の位置」(現在地)が表示されているはずです。下の空欄に目的地を入力します。
★ここは韓国語での入力をおすすめします。Googleで検索したり、あらかじめメモしておいたものをコピペしてください。
②入力すると下に候補がでてくるので、最適なものを選んでクリックします。
③ルートが表示されます。先ほどの二つの検索窓の下に「バスマーク」「車マーク」「徒歩マーク」「自転車マーク」が表示されます。希望の移動手段に合わせて切り替えて見てみましょう。車マークを押すと、タクシー料金目安も同時に見ることができます。
④候補のうち最適なものをクリックすると、経路がマップに表示されます。バスマークに「ルートのプレビュー」とあるボタンをクリックすると、経路上のポイントごとにストリートビューを見ることができます。

【お気に入り(保存)方法】

NAVER MAPではお気に入りのカフェや飲食店など(検索後の情報ページ)を保存しておくことができます。旅行前に気になるお店や観光スポットをチェックしておけば、スムーズに観光を楽しむことができますね!

◆保存方法
① 先ほどと同じ要領で目的地を検索、左下に表示される☆マークをクリック。もしくは検索結果のページのつまみを上にスライドし、「保存☆」ボタンをクリック。
② 「+新しいリスト」ボタンをクリックし、任意のタイトル、カラー選択、必要な場合は詳細情報を記載して保存します。
★カテゴリー別にカラーを変えるなどして分類すれば、すっきりまとめられるのでおすすめです。
★ホテルは自分の目につきやすい色で設定しておくと、出先からホテルに帰る時や空港⇔ホテル間の行き来などに便利です。

タクシーアプリ

韓国のタクシーは、日本に比べて運賃が安く、旅行の際に活用しやすい便利な交通手段です。乗り換えの多い地下鉄移動が必要な場合や、公共交通機関が発達していない地域など、タクシーを利用した方が負担が少ないケースも多いです。しかし、日本と同様、韓国でも道を走る空車タクシーを捕まえるのは至難の業です。

そこでおすすめなのが、韓国全土で使えるタクシー配車アプリ『カカオタクシー』です。
カカオタクシーは呼びたいときにすぐに配車できるだけでなく、行先を事前にアプリで設定できるため、運転手さんとの口頭でのやりとりが不要という点で負担を軽減してくれます。日本のようにアプリで配車できるエリアが限られているということもないので、地方でも利用が可能です(配車時間は観光地とは多少差異がある可能性があります)。

カカオタクシー利用方法

【配車方法】

① ホーム画面の「タクシー」をクリックします。
② 画面の最下部に現在位置と「目的地はどこですか?」と表記された空欄が上下に並んで表示されるので、下の空欄に目的地を入力します。

★目的地の入力方法①
空欄をクリックして韓国語で目的地を入力します。Googleで検索したり、あらかじめメモしておいたものをコピペしてください。入力し決定すると、下に候補がでてくるので、適切なものを選んでクリックします。到着と書かれた赤いピンが表示されるので、必要な場合は画面(地図)を動かして下車位置を調整し、「到着地に設定」をクリックします。

★目的地の入力方法②
空欄をクリックすると、空欄のすぐ右下に地図マークが表示されるのでそれをクリックします。地図が表示されるので、画面を動かして到着と書かれた赤いピンを目的地として設定したい場所に移動させます。「到着地に設定」をクリックします。

③ 出発地を調整したい場合は、地図上に表示されている出発と書かれたピンをクリック、画面(地図)を動かして乗車位置を調整し、「出発地に設定」をクリックします。
④ 出発地から到着地までのルートと、下にクシーの車種・料金(想定)が表示されるので、希望するものを選択し、「呼び出す」をクリックします。
⑤ 決済手段の選択画面が表示されます。「自動決済」と表示されているところを左にスライドし、「直接決済」に切り替えた状態で「適用する」をクリック、続けて表示される画面下部の「呼び出す」をクリックします。
★事前登録をしていればアプリ決済が可能ですが、韓国のクレジットカードのみの対応です。

【乗車方法】

タクシーの配車が確定すると、地図上でタクシーの現在位置や到着までの残り時間などを確認する事が出来ます。ドライバーの氏名とナンバーが表示されるので、タクシーが到着したらナンバーが間違っていないかを確認して乗車しましょう。

【決済方法】

さきほど直接決済を選択したので、降りるときに現金もしくは交通ICカードで決済をします。T-moneyカードとWOW PASS(T-moneyカード分のチャージがある場合)も利用可能です。